Steins;Gate(シュタインズ・ゲート)(通常版) [XBOX360]
満足度 :★★★☆☆
操作性 :★★★★☆
カメラワーク :☆☆☆☆☆
システム充実度:★★★☆☆
企画アイデア :★★★★★
物語 :★★☆☆☆
ビジュアル :★★★★★
うーむ。発売日に購入していたものの積んでた1本。
打ち合わせの場で「面白いからプレイしろ」と本作を毎回薦めてくるクライアントがいるので、
逆に「五月蠅いよ」と、意固地になってプレイせず今にいたっておりました。
ああ、なんて天の邪鬼な私。
で、ネットでググればかなりの高評価。
最高傑作なんて言葉もチラホラ。
他人に<最高傑作>と云わせるのはスゴイ事だ。
と云うことで、昨晩ついにプレイを開始してみました。
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で、ギブアップ。
総プレイ時間は2時間。
評価しちゃ駄目です。作った人達に失礼です。
ということで、あくまで私見です。
個人的には「最低作品」でした。
これかなり人を選ぶゲームですよ。
物語うんぬんの前に、登場人物の性格とか言動とか、
そういうものが特殊です。普通の人がいません。
だから受け入れるのが、かなりハードル高いです。
これが面白いという人は、おそらくこれらの特異キャラクター群を
受け入れることができる人でしょう。
手放しに褒めないで、その<気持ち悪さ>を受け容れられた人が――
と、注釈をつけないとマズイ作品だと思われます。
極上な物語がたとえこの先に用意されているとしても、私はゲームをすすめることが
非常にツラく、受け入れがたい作品でした。
簡単に言えば<気持ち悪い>。この一言に尽きます。
フィクションだから。SFだから。
スルーすればいいんですねどね。駄目でしたわ。
生理的な嫌悪感ですから駄目です。
これはエロゲーと似てますよね。
どんな素敵な作品があったとしても、「エロゲー」というだけで
生理的にうけつけない方がいます。
そういうことなんです。