聖闘士星矢 冥界ハーデス エリシオン編 [ＴＶアニメ]
- 出版社/メーカー: エイベックス・マーケティング
- メディア: DVD
聖闘士星矢 冥界ハーデス エリシオン編
ある時から、時間があると十二宮編の一話からＤＶＤを見始めた。
そして、半年の月日をかけ、ようやくＯＶＡのエリシオン編にたどり着いた、というわけです。
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十二宮編 第一話から見れば・・・
なるほど、当時この作品の人気があった理由がわかる気がする。
なんていうか奇想天外。ＳＦ（？）アニメなのに、台詞は時代劇。
演出は「ザ・昭和」。（苦笑） あらゆる意味でザンシンかつ衝撃的なのである。
なるほどこれは当時の子供達はハマルよね。確かに。
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ＯＶＡの後期から役者が変更になったり、演出や音楽が変更されたりしちゃっている。
要するに「昭和」テイストが「平成」テイストになってしまった――っていうこと。
アニメのこと、詳しくないからわからないんだけれども、
たぶんその演出は進化したってことなのかな？ って思う。
でも三十路すぎのおばさんとしては、「ダサイ昭和風アニメ」が大好きなので
この進化はちょっと残念。
なによりアニメなんだから、やっぱり絵が動いて欲しい。
「平成」アニメって、絵は奇麗なんだけれど、まるで動かない。
私としては
「え？ これ氷河！？ 北斗の拳の人みたいだよ！？」とか
「え、これ一輝？ ゲッターじゃん！？」とか
そんな風に絵がくずれていても、アニメは動いて欲しい。
アップ多用も勘弁してほしい。（苦笑）
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演出変更、声優変更について、一悶着があったんだよ？ と、旦那から聞いた。
なるほど、ネットで声優変更についての告発ブログをみつけた。
不買運動をあおっているものもあった。
・・・結構な問題になっていたんですね。知らなかった。（汗）
ファンの情熱ってすごいなぁ。
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いづれにしても。
事情は色々あったにしろ、そんなこと視聴者には関係ない。
自分にとって、出来がいいか、悪いか、だけだ。
自分にとって出来が良かった場合は万歳三唱。
残念ながら自分にとって出来が悪かった場合は、がっかりするだけ。
ほんとそれだけの話。
自分が「万歳！」という素敵な評価を下した作品だからといって
自分以外の人が素敵な評価を下したとは限らない。
逆もまたしかり。
だって、他人だし。
・・・考え方が同じだったら、それこそ気持ち悪いでしょ。まるでロボットじゃん。
だから何事に対しても、不透明なソースで、犯人を断定し、糾弾しようとしては駄目。
角度と立場を変えれば、事実も、正義もそれぞれ違う。
むしろ、それによって個人や法人を「リンチ」することは許されないと思うし
実はそれって、すごく恐ろしい犯罪なんじゃないのかな？ って思う。
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で。前置きが長くてすいません。
今回の最新作の出来についての感想を書きます。
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絵は奇麗。声優さんもがんばっているかな？
でも絵が動かない。止め絵。ＢＧＭと声の音量バランスが悪い。
効果音に迫力がない。
・・・ＦＬＡＳＨアニメみたいだった。
東映アニメーションさんって、こんなもんなのかな？
それとも新人研修の素材にされちゃったのかしらん？
いづれにしても自分にとっては残念無念。
ＶＯＬ．２で改善されるといいなぁ・・・
