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本の処分について [雑文]

一年間で、資料用や趣味で本や雑誌を購入している金額が年・平均でおよそ100万円ぐらいということがわかった。
だがこれらの本を大型古本屋チェーン店(ブックオフなど)に買取りしてもらおうとしても、
おそらく1万円~2万円ぐらいにしかならない。
技術書・専門書なんてのは致命的に買い取り額が安価である。

で。
これは非常に勿体ないというか、面白くない。

だって。どうせ彼らは1冊10円で買取っても、
店頭での販売価格はおそらく150円以上の値付けをするだろう。
そうすると、利益率はおどろくなかれ90%以上となるわけで。
なんで文化破壊集団・ブックオフ連にそんな儲けさせ、肥え太らせるのかと、
出版業界にいる私には不愉快でならない。

で。
蔵書や資料本を、市営の図書館に寄贈することにしました。

一銭も自分の懐には入らないけれど、はした金で蔵書を量り売りされるより
精神衛生上、すこぶるよろしい。

それに図書館経営は、地方の予算縮小のあおりを受け、大変厳しい様なので、
自分の蔵書を寄贈することで、支援できるのであれば、嬉しい限り。


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