TOBAL2 [レトロゲーム]
- 出版社/メーカー: スクウェア
- メディア: Video Game
引き続き、押し入れの中のレトロゲーム紹介。
青春の残滓シリーズ第二弾。
このゲーム、非常に玄人好みの１本で、派手なエフェクト系の超必殺技がなく
（前作に比べて少しはあるんですが）好きな人と嫌いな人の評価が
真っ二つにわかれたソフトだったことを記憶しています。
そりゃあまぁ、鳥山明先生がキャラクターデザインをしているんですから、
お客さんが期待するのはドラゴンボールテイスト(苦笑）
光線をぶっぱなし、空をかけめぐり、大地をかち割るぐらいの派手な
必殺技やエフェクトを期待するってものです。
いや、期待するなっていうのは酷ってもんです。
このようなシビアなゲームデザインにするのであれば、
「軍鶏」とか「グラップラー」とか、「修羅の門」を執筆されている漫画家先生に
キャラクターデザインを依頼するべきだったのではと思ったり。
まぁこのソフトがリリースされたあたりから、ゲームクリエイター達の、
商売をヌキにした、主張・暴走がはじまった楽しい時代。
そりゃあまぁ、こういうゲームも出ようってモンです。
で、クリエイター達が暴走した分、
ゲームの出来は、今遊んでもかなり良作。とっても作り込んである作品となっています。
今回、押し入れの整理で出てきた本ソフトを、テストプレイのつもりで旦那と軽く対戦を
はじめたら、４時間ぐらいあっというまに過ぎていました・・・。
激アツです。
個人的には鉄拳やVFシリーズよりも好きだったので、
シリーズが打ち止めになってしまったのがとっても残念。
是非、プレステ３あるいは、360で復活を！
ＤＳという機種で、限界を越えた移植でも可！
