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歩いてわかる 生活リズムDS [DS]


歩いてわかる 生活リズムDS(「生活リズム計」2個同梱)

歩いてわかる 生活リズムDS(「生活リズム計」2個同梱)

  • 出版社/メーカー: 任天堂
  • メディア: Video Game


満足度   :★☆☆☆☆
操作性      :★★★☆☆
カメラワーク   :
システム充実度:★☆☆☆☆
企画アイデア  :★★☆☆☆
物語       :
ビジュアル    :★★★☆☆

このソフト。
任天堂さんらしくないソフトで、誰にもお勧めすることができないヒドイものでした。
こんな手抜きソフトを任天堂が作るんだなぁ、と、正直本当にショックで
レビューを書くのをどうしようかな? って思いました。
それぐらいヒドイ。

この「歩いてわかる 生活リズムDS」は、私がここしばらく仕事の海に溺れて、
ただひたすら事務所と自宅を往復する日々が続いていたため、
そんな日々にも潤いを! ってことで、秋葉原の某ショップにてワゴンセール1980円で
販売しておりましたため購入したものです。

7月いっぱい1ヶ月の間、絶えずその万歩計(リズム計?)を携帯し、
ソフトを使用しておりました。

ところがですね、使ってみるとわかるんですが、
このソフト、・・・なんかね、ウザいんですよ。
任天堂製のソフトなのに、操作性が全然洗練されていない。
かつ、テキストもなんだかやたら偉そうで、上から目線。
くわえて今時の万歩計のくせに、消費したカロリーの算出も出来ないときているダメっぷり。
(万歩計じゃない、リズム計だ、という意見は却下)

自分がこのソフトを購入した目的は、3つ。

1、
毎日日記に歩いた数を万歩計からノートに転載するのが面倒だから、
赤外線でDSにとばして、DSソフト上で一元管理。

2.
1ヶ月で何キロぐらい歩いたかな? の測定

3.
カロリーをどのぐらい消費したかな?

以上の3つ。

この3つ、最近のデジタル万歩計だったら、当たり前に出来ること。
(DSには飛ばせないけどディスプレイに統計表示は出来る。コンピュータに転送できるものもある)
自分としては、DSの画面で見れることが出来れば便利だよね、ってことと、
安いから、これぐらいでいいや、ってカンジでかなりハードルを下げて購入したんですね。

ところがこのソフト、(1)以外は出来ないんですよ。
なんじゃそりゃってカンジでしょ?
とにかく、コトバを選ばず申し上げれば、かなり手抜きソフトなんです。
そりゃあ、ワゴン行きですよ。


で、このソフト何が出来るのかというと、実は自分が一日24時間の内、
何時から何時までよく歩いていましたねー とか、何時から何時まで歩いていませんねー
とかを記録していて、あんたは午前中活発に歩いている「鹿タイプ」とか「馬タイプ」とか、
動物のタイプ付けをしてくれるというだけのモノなんです。

ただそれだけ。
歩いてわかる生活リズム・・・確かにタイトル通りだ!

ですが・・・何かそれ意味あるわけですか?
とくにタイプ分けされるのってなんなんすかね?
馬だと何なんですか? 鹿だと何なんですか?
全く必要ない情報でしょ、ソレ。
このソフトのコンセプトが全ーくわかリません。

「この時間からこの時間、貴方歩いていませんね」って指摘されても、
いやだって、社会人だから、仕事のため机に座っていただけ・・・何ですけど。


せめて。

せめて歩いた歩数によって、その歩数を活用して楽しいミニゲームでも遊べたらいいかも? 
なんて思ったら、確かにミニゲームはあった。
けれど新人研修用のソフトでしょうか? って疑うほど、たくだらないミニゲームしかない。
くだらなくてもいいけど、ツマラナイゲームは勘弁してくれって感じ。
本当にツマラナイんですよ、附帯しているミニゲームが。

とにかく一から十までダメソフト。
そんなソフトを任天堂がつくったという点で、本当に切ない。
正直、任天堂だったら安心っていう私の中にあったブランドが崩壊しました。

いやぁ、このソフト、ほんとうにひどい・・・。

ということで、なんていうか買わないほうがいいですよ、どんなに安くても。
そんなソフトを任天堂がつくっちゃった・・・って話でした。

溜息。

(追記)

オムロンから出ている、ちょっと高いけど
新しい万歩計を買いました。

日々の数値管理はケータイで。週末、PCにその数値を転機してエクセルで統計管理。
いまそうしております。





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