崖の上のポニョってどう思う？

気がつけば、今年も半分が終わってしまいました。

かくいう私は、先日劇場にて

「インディ・ジョーンズ~クリスタル・スカルの王国」なる

”トンデモ映画”を観てグロッキー状態。

私の青春を返せ。

とんでもインディ・新作公式サイト
http://www.indianajones.jp/top.html


で。

インディ上映前にながされていた宮崎駿監督の新作
「崖の上のポニョ」のトレーラ（予告編）については、
語るべきところがある気配なので、ここに記すことに。


「崖の上のポニョ」公式サイト
http://www.ghibli.jp/ponyo/


まず私は当初、ポニョについてはあまり期待していない派で。

なにしろ最初、雑誌もしくはテレビで公開された「ポニョ」のイメージボードが

あまりに「かわいくない」キャラだったので

もう、アカンな、と。

「宮崎監督、どうしたんだろうねぇ」

と、これが感想だったわけです。

ですが。

流石、宮崎監督。

あの不細工なポニョ、

予告でみると

動きのついたアニメーションでみると、

これがメチャクチャ可愛いいわけですよ。

嬉しい不意打ち。

途端に、ポニョいいじゃん！　可愛いじゃん！　

と、意見を180度変えました。

いやぁ、ほんとトトロに続く、人気キャラクターが産まれそうな——

それぐらい可愛いんですよ。いい風きています！

ですが。

ただ1点、私が？？　と思ったのは

トレーラ（予告編）中に流れているへたっぴな歌。

「あの歌はないんじゃないかなぁ」って思いました。

いやもちろん、5歳ぐらいのお子さんが歌っているイメージなんだろうけれども
あれだけ音程を外した歌をそのまま使うのは、どうでしょうか。

私には、ある種の「狙いすぎ感」や「あざとさ」「いやらしさ」を感じてしまいました。
この感じは、ジブリの作品で、いままでに味わったことのない感じで
ちょっとひきました。

私的には「風の谷のナウシカ」の劇中にて
幼いナウシカが歌っているシーン——（「ランランララランランラン♪」ってやつですね）
せめて、あの歌ぐらい、最低限の音程をとっていただきたいと思いました。

本当の子供だったらこうでしょ？　ではなく
鼻につかない程度に「リアル」と「リアリティ」の使い分けはして欲しい——
そんな気がしました。

公開日はもうすぐ。
楽しみデス。

タグ：崖の上のポニョ 宮崎駿 インディ・ジョーンズ クリスタル・スカルの王国