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Rewrite 初回限定版 [PCゲーム]


Rewrite 初回限定版

Rewrite 初回限定版

  • 出版社/メーカー: KEY
  • メディア: DVD-ROM



key作品は大好きです。

でも、この Rewrite は 駄目ですね。
購入して8時間プレイ。
残念ですが、私には受け付けませんでした。

私はkey作品が大好きです。

同棲、moon. ONE~輝く季節へ~、Kanon、AIR 、CLANNAD 、リトバス・・・

どのタイトルもPC版でプレイしております。

原画集やドラマCDにはじまり、アニメや家庭用に移植されたゲームも
一通り購入しております。

要するに信者。

私はkey作品一連にある、終わってほしくない日常の描写や、
上品なキャラクターの言葉遣い。
素敵な音楽。テキストのリズム感・・・エトセトラ。

自分には、そのすべてがほんとうにちょうど良く。心地よく。大好きなんです。

だから。

今回発売された Rewrite  に、私は当然、それを期待して購入しました。

でも。

残念ですが、本作は音楽以外は、一連のkey作品とは別モノでした。

すべてが模倣に。 すべてが茶番に見えました。

特に、日常の描写のなんと雑なことか。
なんと登場人物の台詞が下品なことか。
そしてリズム感の悪さ、地の文章の言葉の選び方が、
ライターの個性が出すぎていて作品と調和がとれていない。

key作品として発売されなければ、あるいは、もっと違う感想を持ったのかもしれません。
でも本作はkey作品です。とすれば過去のkey作品と比較してしまうのは仕方がないところ。

この違和感は、Wiiで発売された「428」というゲームの実写パートと
アニメパート(KANAN)のテキスト文章の違和感と同種のものを感じました。

つまり、作品がkey作品として調和がとれていない。
ただの寄せ集めなんです。


自分が、もっと若ければ。
柔軟にこのRewrite という作品を受け入れることができたのだろうと思います。

でも私は年をとりすぎた・・・。
そのため、この出来はちょっと受け入れがたい感じです。

あえていいます。
この作品は、keyの作品じゃないです。

いうなれば、keyのファンが創った、模倣品みたいな作品です。

模倣品に、これ以上、自分の貴重な時間をささげるわけにはいきません・・・。
ということで本作、明日中古買取へGOです。

私の中の書棚に並んでいる一連のkey作品のラインナップには、
加えないことにします。

最後に。

key作品って、もっと、優しくて上品な作風だと思うんですが・・・
これからイメチェンするのでしょうか。だったら寂しいな。
これが時代かな・・・。うーん、切ないな(涙)



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